はじめての占星術 第5回 トランジット」 のサンプル動画
内容詳細
今日は、早いもので「第五回」ということで。
あと、1回は、2週間後ということになりますかね。
今日から、「後半編」のいよいよ大詰めですね。
この「最後の2回」をやるために、今まで頑張ってきたと言っても、過言ではない。
とても、大事な楽しい、「一番みんなが知りたいこと」に、いよいよ入っていきますね。
では、「第五回トランジット」なんですけれども、
だいたい「トランジット」っていうのは、「移動」っていう意味なんですね。
「今日の」、「何月何日のトランジット」っていう言い方をします。
「何月何日の移動中の天体の配置」っていうのが、「今日のトランジット」っていうことなんですね。
表紙取り除いて1枚目の今日,皆さんが来る前に
印刷した、「今日のトランジット」っていう言い方しますね。
「今日の空の配置」は、「今日この瞬間に生まれた子供の運命図」でもあるんですよね。
「牡羊座」に「太陽、水星、天王星」があって、パッと見て、すごく分かりやすいのが、「山羊座に天体が集中して」いますよね。
この、「ホロスコープ」っていうのが、「今日生まれた子の性格、および運命」ですけれども、
「私たちのムード、気分」でもあるんです。
私たちは、「基本的には、出生図の性格」なんですけども、
こういう風に「毎日気分が違う」のは、「お空の天気予報」的なね、
こういう「お空の模様」、「お空の性格」が、違うから、
私達は、「ケンカモード」になったり、「泣きたくなったり」、して。
これは、私たちが、「うっすらと薄い洋服」みたいなものを「毎日天から着せられている」んです。
「エネルギーを送られている」んです。
今は、「太陽お羊」だってことで、
「太陽お羊のエネルギー」が、降り注いでいて、
「新しいことをやりなさい。」とにかく。
っていう風に「天から、私たちは全員言われています」。
そういう感じで、「月は、山羊」なので、
「山羊は、真面目」でしたよね、だから、「月が、山羊じゃない人」も「月が山羊に入ってる、
2日くらい」は、「真面目にお勉強でもしてみようかな」っていう、「気分」になりやすいってう風にね、言われているんです。
どうでしょうか。ここまで分かります?
今日は、「活動宮にすごく天体が、集中」してますよね、
「牡羊と山羊」に。
こういう日は、「活動エネルギーが、すごく高い」ので、
皆さん、新しいことを始めたりしますね。
あと、「活動エネルギーが高まる」と「自己主張が、激しく」なって、「ケンカが、起こりやすい日」だったりとか。
あと、「牡羊、山羊」っていうのは、「火と土」なので。
「火と土」の人って「すごいドライ」なんですね。
「火」には、「ホット&ドライ」という性質があって。
「土」には、「ドライ&クール」っていう、性質があるんですけれども。
どっちも、あんまり「人と。」っていう考えがなくって。
「山羊は、物質的なことにこだわって」
「利益がないと、人のことも切りますし」。
「牡羊」なんて、「自由大好きで、争いなんかしてるタイプ」ですから、もともと、「孤立していても平気」なわけで。
なので、活動エネルギー高くて、孤立エネルギーも高いので
すごく、マイペースな日なので、こういう日は、お食事会なんかをやるとあんまり盛り上がらなかったりするわけで。
「お食事会」なんかは「月が蟹」だったりね。
なんか、そういう「水とか土とか、女性性の強い日」が、みんな集まりやすくなる。
これが、「星の天気予報」と呼ばれる、「ブログで私が、たまに書いている内容」になりますね。
ただ、皆さん「疑問」に思うかもしれないんですけれど。
この「10天体」は、「固有の動き」があって、全然「エネルギーの強度」が、違いますから。
「どれも全部同じように考えていいの?」っていう「疑問」が浮かんだ人も中には、いるかもしれません。
じゃそれを今からやっていきましょうね。
まず、ちょっと一旦その話置いておいて。
全体的に「予測占星術」っていうのをざっくりと。説明します。
「未来を予測する」、「プレディクティブアストロジー」、「予測占星術」っていうんですけれども。
「ネイタルに予測された事柄」が「いつどのように表面化し、変化していくのか」。
「ネイティブ」っていうのは、「ホロスコープの持ち主」ですけれども。
「ネイティブ」の「意識が、ライフスタイル」が、どう変化していくのか。
これを、研究するのが、「プレディクティブアストロジー」ということですね。
「ネイタルっていうのは、出生図」ですけれども、
生まれた瞬間の「写真」で、動かない「FIXEDな図」なわけですよね。
「だいたい、こういう人、こういう運命」っていうことなんですけれども。
人生、長いわけで、「ずっと、こうじゃないだろう?」みたいな感じで違和感があるんですよね。
「これです」って言われてもね。
時として、このホロスコープの情報が、「ある一部がクローズアップしたときに、」何かが、起こるんですね。
だから、これは、もう、「人生全体のベースに流れている、
細やかなBGM」のようなもので。
時として、この部分だけ、ボーンと、大きな音階を建てて、「クローズアップする時」が、あるんですね。
それが、「出来事」なんですね。
順繰り、順繰り、いろんな部分が、「もぐらたたき」みたいに出たり。
出たりして、「いろんなハーモニーを奏でていく」のが、人生なんですね。
その様子を探っていくのが、「二重円だとか、三重円だとか」。
この「出生図をある法則によって、動かしていったり」とか。
あと、「トランジット」と、これ(出生図)と重ねてみたりとかで。
どうやって、この写真の出生図が、生き物のように動いているのか。
ピンポイントで、刺激を加えて、動かす。っていうやり方。それが、予測占星術なんですね。
とても、高度な技術になっていきますね。
身につけたら、自分の運勢、お友達の運勢が分かって、未来が、分かるようになります。
いくつか、技法があります。
多くの人が知る、有名なのが、ありまして。
1つめが、今日勉強する「トランジット経過法」といわれてますね。
これは、その時々、「何月、何日のトランジット」、
お空の配置を、「自分のネイタルホロスコープ」と重ねて、その「重なり具合」で、なにが起こるのかを予測していく。っていうことですね。
2番目、セカンダリープログレションです。一日一年伝統法です。
これは、次回やる、最終回の最も伝えたいことですね。
プログレティブアストロジーの中でも、最も「真打ち」という風に言われております。
さっき、言っていた、10個の天体あるんだけど。
10個もあるから、「情報が、多すぎて。何が、なんだか」っていう話が、あるんですよね。
たしかに、月っていうのは、「3日に1度、サインを星座を変えます」よね。
そんなに早いものが、「私たちの気分の支配をする」のは分かるけれど。
例えば、結婚とか、就職とか、「そんなぐるぐる回っている、気ぜわしい月」が、関係あるの?って思いませんか。
そうなんです。関係ないんですよね。基本的に。
表面上のムードには、例えば、「今日これ食べようかな」とか。そうゆうレベルの意識には、すごく関係してくるとおもうんですけれども。
あまり、通常のセッションの、「いつ恋人ができるのか。」とか。
「いつ就職が」、とか。っていうのには、「月のトランジット」は、全然見ませんね。
私は、鑑定の時は、「月のトランジット」は、見なくて。
基本的に、これだけはって言ったら、「木星と土星の動き」を見ます。
なので、皆さんは、お勉強始めたばっかりですから。
「トランジットといえば
、木星、土星のことなんだな」って覚えておけば、まず間違いは、ないと思います。
では、3ページ目の上から読んでいきましょう。
トランジットで重要な部分は、木星と土星の動き。
そして、「新月、満月」の影響ですね。
これも重要。
この3つを抑えておけば、良いってことになるわけですよね。
それさえ、見ておけば、トランジットは、なんとかなると思います。
水星、金星、火星の個人天体。および、トランスサタニタン。
海王星、冥王星、天王星のトランスタニアンの動きは基本的にスルーでいいかなと。
個人天体は、感情に影響を及ぼすので日常の変化に影響。
トランスタニアンは、すっごいゆっくりでしたよね。
動きがね。
なので、「ほとんど同じところ」にいるんですよ。
「一月に一度」くらいしか動かないですから、影響はあるんですけれども。
ゆっくりすぎて、お客さんが見てくれっていうのは、「数カ月単位の話」ですから。
トランスサタニアンは、「何年単位の話」ですから。使えるっちゃ使えるんですけれども。
なんていうんだろう。「使い勝手は、悪い」んですよね。すごくね。
でも、個人レッスンでは、見ていきたいと思いますけれども。
影響は、大きいと思いますが、「すぐに注目するポイントでは、ない」ということですね。
私の占星術は、「シンプルな情報に絞っていって、最も大事なことができたら、次のステップ」という風にやっていきましょうと。
優先順位を間違えないように。