アスペクト
私たちの中には、太陽・月・水星・金星・火星の神々が存在していて、それらの星座の組合せにより、個人のパーソナリティが構成されていることは既にお話しました。
でも、それだけでは人間の心の複雑さを全て説明するのは無理ですよね。
占星学では、惑星と星座・ハウスの他にアスペクトという概念を使います。
アスペクトとは、星と星の角距離です。
地球から見て、星と星は、ある特定のアスペクトを取ると、エネルギーが高揚し影響しあうようになります。
個性と個性が融合して、複雑な個性に発展していきます。
例えば、太陽と火星がアスペクトを形成すると、火星の性質を強くもった、自我の強い人になるでしょうね。
アスペクト理解には12星座表が大事です!
アスペクト種類は・・
コンジャンクション・0度
オーブ10度前後 強さ100
「オーブ」=許容度数
同じサインで基本的に起こります。
強い結びつきと集中力を生む関係で、
同じテーマで行動する。
オポジション・180度
オーブ6度前後 強さ50
真向いのサインで起こります。
お互いを補完しあいます。
他で言われているようなハードではない。
夫婦のような関係。
トライン・120度
オーブ4度前後 強さ25 吉
同じエレメントで起こり協力して、エレメントを強めていきます。
協調安定をうみ、お互いに助け合い二つの力がポジティブにまじりあう。
スクエア・90度
オーブ4度前後 強さ25 凶
同じモードのサインにある惑星で起こるのが基本。
モードを強めあい、対立。
セクスタイル・60度
オーブ1度前後 強さ10 吉
陰性のサイン、陽性サインで起こるアスペクト。
お互い協力しあうが作用は弱い。