蟹座の恋
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蟹座は、月ととても関係の深い星座です。
星座には、その星座を支配する守護星が決まっています。
蟹座を支配する星。
それが月なのです。
蟹座は、情緒豊かでナイーブです。
満ち欠けする月のように、気持ちが変わりやすい所もあります。
そして、豊かな母性愛を象徴する星座です。
そんな心優しき蟹座の愛の世界に、一緒に入っていきましょう。
恋をすると、蟹座は相手を慈しみ、その全てを受け入れ、包みこもうとします。
お母さんが我が子に対してそうであるように。
蟹座が心魅かれるのは、ちょっと抜けていてスキがあるような、
可愛らしく守ってあげたいタイプの異性です。
その頼りなさ、その危うさ、その未完成さを、たまらなく愛おしいと感じるのです。
「至らなさ」こそが、
その人の魅力に深みを与え、よりその人を官能的にしていること。
そして、そこにあなたというもう一人の人間の居場所があることを知っているから。
誰かに強く必要とされること。
それが蟹座の幸せなのです。
蟹座はとても寂しがり屋で、甘えたり、甘えられたりするのが大好き。
好きな人といる時は、子供のような話し方をするでしょう。
そして、ピッタリとした、心の一体感を求めます。
そこには、何物も入りこめないような・・・。
でも、
その密着した関係性は依存(=アディクション)に発展する危険性が高いのです。
相手が自分の世界を広げようとすると、強烈な不安感を抱きます。
それは、自己の存在が根底から揺らぐような恐怖です。
そうなると、蟹座は全力で相手の成長を阻止しようとします。
どんなに心と体が一体になったように感じたとしても、
しょせん、自分と相手の魂は別、なのです。
お互いを見つめ合う濃密な時間
もとても大切です。
しかし、永続的で確かな愛を欲しいのであれば、
自分の足でしっかりと立ち、相手の幸せのために、
今自分が何が出来るのかを考え行動することが必要なのだと、私は思います。
このことを知った蟹座は、誰よりも深く人を愛せるようになるでしょう。