12ハウス|タロット占い・西洋占星術講座にご興味のある方はぜひ占いと心理のサロン EDENにご連絡を

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西洋占星術コラム

12ハウス

12ハウス
 
ホロスコープとは、西洋占星学においての宿命図です。
 
 
具体的には、私たちが生まれた瞬間に、
太陽から冥王星の10の惑星が天空のどこに座していたのかを描いた丸い図です。
 
 
このホロスコープは、
中央から放射線状に線が引かれ、12のエリアに分かれています。
lo.jpg
 
この部屋を「ハウス」と呼んでいます。
 
星座はホロスコープを均等に12分割して、
それぞれ30度ずつ場所を取るように配置されていましたが、
ハウスはまた別の方法で区切っています。
 
その手法は様々ですが、本講座ではプラシーダスシステムで分割しています。
 
さてホロスコープには、左にAC(アセンダント)右にDC(ディセンダント)
上方にMC、下方にICと表記されています。
 
ホロスコープは地球を中心にして見た宇宙図なので、円の中心は地球。
 
ACは東の地平線、 使命
DCは西の地平線、 相棒
MCは南中点、   キャリア
ICはその向かい側 ルーツ
 
(MCとICを繋ぐ線を子午線といいます。)
(地平線と子午線をアングルといいます。)
 
 
12ハウスは、天体という私たちの自我が、
人生のどの舞台で活躍していくのかをを表します。
 
 
 
 
12ハウスが司る事柄
 
 
1ハウス・・・基本的運命・人生に対する姿勢・容姿と体質
 
2ハウス・・・経済的能力
 
3ハウス・・・知的興味・学習能力・コミュニケーション能力・旅行
 
4ハウス・・・家庭・家族・住居・不動産・両親との関係・晩年の状態
 
5ハウス・・・娯楽・子供・自己表現能力
 
6ハウス・・・健康・就職・雇用状態
 
7ハウス・・・結婚生活・共同事業・対人関係
 
8ハウス・・・遺産・配偶者の財産・死に関すること
 
9ハウス・・・高度の学問・信仰と哲学・海外旅行
 
10ハウス・・・天職・地位・名誉
 
11ハウス・・・友人・仲間・団体・組織・願望
 
12ハウス・・・障害・困難・秘密・慈善活動・静養生活・スピリチュアル
 
※アングルをカスプとするハウスはアンギュラーハウス
※不運な部屋
 
 
この12のハウスにどのように惑星が入るのか。
このことにより、私たちの運命のストーリーを解き明かしていきます。
 
 
 
10天体 (心の中の10人の役者たち)
 
12星座 (役者のキャラクター)
 
12ハウス(10人の役者が活躍する舞台)
 
 
10天体 誰が
 
12星座 どんな風に
 
12ハウス どこで
 
 
という風に文章を作っていきましょう♪
 
 
※このとき注意したいのが、5度前ルール。
カスプの5度手前に入っている惑星は次のハウスに入る。
 

 

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